糸島自然研究会 2006年 9月例会報告 旗振山〜不動地
とみたか
本日の例会は、雨だけれど一応集合地点までは行ってみなけれぱと準備をして飯原ロバス停まで行く。清水会長が、久しぶりに橋本さんの車で来られる。
車で一名、バスで二名、総勢六名が集まってきた。話し合いの上、とりあえず車二台に分乗して不動滝のすぐ下の駐車場まで行こうという事になる。
黄金色にそまった田んぼがこの季節は格別きれいだ。ふもとの川筋にこの雨の中何人もの人が、草刈機で作業をしておられた。
こんな坂行けるのと思う様な細い坂道をくねくね曲がりながら登って行くと駐車場とは言えない様な少し広い場所に着いた。この頃にはほとんど雨はあがっていた。
この上がすぐに不動滝だった。何度か来た事のある不動滝だが、いつもは雷神社の方から不動地を回って来る今回とは反対のコースであるため、ずいぶん歩き疲れてやっと不動滝に着き、滝を見上げ、見下ろし、とても感激していたような気がするが、こんなに近くまで車で来るとやっと来たと言う感しがしなくて、喜びもいまいちだった。
ここでの話し合いの結果、清水会長の足の具合が、まだあまり良くないと言う事で橋本さんの車で帰ることになった。
雨もあがって来たし、あとの四人はコースを行って見ようと言う事になる。
山道はすべりそうで、うす暗く足元に気をつけながら登る。
ふだんはめだたないがキツコウハグマが小さな花をつけていた。ヤブランも雨あがりに映えてきれいに咲いていた。
雷山神籠石に着くが昼食場所にはしめっていて座る場所もないので不動池の堤で食べようという事なり、池の方にむかう。
旗振山はこの右手の山だそうだが雨のあとであまり道もよくないとの事で今日はやめにする。
不勤池に続く林道も、そして池の周辺の広い草原もすっかりきれいに草はかられており、おかげで歩きやすく大助かりだったが、まだ青々としており、つい先程かられましたと言つている様な草花を見るのはちよつと淋しいものでした。堤の上に立つと澄んだ湖水に雷山と木々の影が写り、とてもすぱらしいながめでした。
それぞれに景色のすばらしさをロにしながら、昼食を食べている所に金貞さんが、次回パス旅行の英彦山の案内図を持ってこられ、これから先はしばらく一緒に池の回りの林道を観察して回りました。
ツリフネソウが、かられずに残っているのを見たのも、この林道沿いでした。
雷神社の方に抜ける道は草がおいしげりそれ以上は行けない状態だったので、そこで引き返し、車の一人と金貞さんは神籠石の方に帰り、私達三人は林道を朝の集合地、飯原口の方に下りました。
あまり変わりばえしない林道をおりていて、ふっと景色がやわらかくなったなアーと感じて見上げると、そこにはメタセコイアの林がありました。
いつか背振の山で芽出しの頃に見た事があり、やわらかなうす黄緑の若葉に感激した覚えがありますが、ここにも植えられていたとは知りませんでした。やさしく枝をのばし、すっくと伸びておりとてもいい風景でした。
やがてふもとの里山におりて来ると山際にまっ赤な固まりが、二〜三本あります。何だろうかと思つたらゴンズイがたくさん実をつけて、まるで花の木の様で見事に主張していました。
朝は雨だからと躊躇した山歩きが、こんなにいい一日になったことに感謝してバス停までもどりました。
秋を感じた一日でした。

この日見た主な植物
ヒメガンクビソウ、コヤブタバコ、キンミズヒキ、ヤプラシ、チチ``ミザサ、ミズヒキ、シュウブンソウ、ヤマホトトギス、アキノタムラソウ、ダイコンソウ、ノブキ、ヌスビトハギ、ツリフネソウ、ゴンズイ、ノグルミ、オオバヤシャプシ、ヨメナ、イタドリ、イヌタデ、ヨウシュヤマゴボウ、コマツナギ、ゲンノショウコ、サイヨウシャジン、オトギリソウ、クサギ、他



いとぐらTopへ
<<いとぐらTopへ戻る>>