糸島自然研究会 2006年 1月例会 火 山(1月22日)
今日はこのところ続いている曇り、異常低温とは、うって変わった素晴らしい天候となりました。集合場所の稲留公民館に15名集まり清水会長のお話のあと10時すぎに火山の山頂(246m)を目指して一路車道を登りました。
 今日は昨日までの厳しい寒さがゆるんで気分が和んだせいでしょうか出会う植物、樹木をゆっくり観察しておられました。
この季節は実ものがとてもきれいです。今日もたくさんの実ものに出会うことが出来ました。ビナンカズラ、トベラ、ハクサンボク、ヒヨドリジョウゴ、ノイバラ、マユミ等見つける度あちこちで歓声があがっていました。
 頂上の下にある寺(瑠瑞光寺)の広場で車で先に到着されていた田代先生が合流されました。この広場からの眺めも素晴らしくあれが男天、こっちが女天、あそこが柑子岳などとしばし眺めたあと北西側の幣の浜あたりの風景を見に行きました。
 NTTの鉄塔のある頂上に行き、更にそこから北に少し下がった所にあるハンググライダーの飛び立ち台の辺りが絶景のビューポイントです。
今日は快晴の為に遠く壱岐の島影まで見ることが出来ました。今まで数回ここに来ましたが、こんなことは珍しいです。
しばらく眺めを満喫した後、寺の広場に引き返すと丁度、正午のサイレンが聞こえ昼食をとりました。参考までに記しますと、この広場では毎年、初日の出を迎える行事が行なわれていてかがり火がたかれています。
 帰りは、一昨年地元の方と糸島山歩会とによって整備された井田原へ通じる参道を下リました。途中、綱渡りと丸太橋のちょっとした難所をニケ所通り、又樹齢100年と言われている桜を見て、“なんでんかんでん窯”の横に出ました。
ちょっとここで小休止をとリ興味のあるひとたちは、ちょつと見せてもらおうと言うことになり寄って行ったら小さな子供が4〜5人出迎えてくれました。焼き物があるのかと思ったけど火事にあったそうで今は自然野菜を作ったリログハウスを仲間と造ったりしているそうです。
先の子供たちは手造リブランコでとても楽しそうに遊んでいました。
今はやりのスローライフな生活がここではできそうで、いい子に育つだろうなーと思ったものでした。
 その後、蛍が飛ぶという火山川に沿って少し下り、途中から右に人って作業道を通り出発地の稲留公民館へ14時40分戻りました。



いとぐらTopへ
<<いとぐらTopへ戻る>>