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2005/11/18〜20に開催された冒険遊び場、3日間連続講座『やおぉいかん』のリポートです。
ページサイズ:348KB
初日(PLを囲んで)2日目:大人のワークショップ2日目:子どものワークショップ最終日:冒険遊び場

スタッフで開場前に打ち合わせ

いよいよ始まる3日間。
スライドでPPを紹介

スライド提供:日本冒険遊び場づくり協会


参加者は30数名
ノリタケ(竹内のりこさん)

羽根木PP常駐プレーリーダー
初日は、
羽根木PP(東京都世田谷区)の
常駐プレーリーダー(以下PL)として
全国のPP関係者からカリスマ的な
存在となっている「ノリタケ」を招いての
座談会から始まった。
男性陣や大学生の参加も

この座談会は「冒険遊び場ってなに?」という基本的な部分をみんなで理解しよう、というものでした
どっこい、しょっぱなから話は深い部分から始まる。
「行政は財政難」「羽根木のPLは公務員?」「事故(怪我や火の不始末)への対応は?」「想いと現実」、、、
確かにこのような疑問(問題)は全国何処のPPでも抱えている事ですね。
前原(糸島)でもけっして避けては通れない事でしょう。

しかし、今回の連続講座については
「大人も子どもも、なにはともあれ3日間遊んでみよう!  その先に何かがあるはずだから…」
というのがひとつのテーマだったのじゃないかと思います。
現実的な話・理想だけでは、、、そうですね、子どもと大人が思いっきり遊べる「居場所」
少し大人が苦労すれば良いし、少し頭をやわらかくすればどこのまちにも地域にも
「冒険遊び場」のある風景が見えてくるのではないでしょうか。

2日目は「ワークショップ」です。ワークショップ初体験の方々もいましたが、とにかく「遊び」に対する想いを
紙に書き、貼り、読み、ほ〜・へ〜・うんうん などと2時間ほどの「場」を共有して楽しむんです。実際楽しかった!
書いて下さいと指示が出ています。

昔の遊びぃ〜?遠い過去の事でも

いっくらでも書けますよね。
進行役の中尾さん

山川海・空き地…、地図を作ります
昔やった遊びは多種多様。

めんこ・空き地で釘さし。

バリエーションがすごいです


ココだという場所に貼っていきます
こちらは今の子どもの遊び

海・山にはすくないなぁ〜
やはり、家の中。

PCやゲームが多いね


ノリタケは大人の関わりを提起
最後は3つのグループに分かれて意見交換。もちろん「遊び」がテーマさ。
  
結論は出ない、それで良いの。多くの人が「もやもや」した感じで帰ったそうだ、それで良いの。
「冒険遊び場」は<遊ばせ場>じゃなくて<遊び場>だから。
子どもが自由に、自分のやりたい事を意識しながら遊ぶのだから。
大人は「あ〜じゃ、こ〜じゃ」と悩めば良い。そうしないと本当の「あそびば」じゃ無くなるよね。


こちらは、こどものワークショップ。
火をおこしてみる。
竹ご飯を炊いてみる。
木を焼いてみる。
大人の事情を聞いてみる。
こどものワークショップは
「NPOありギリス」さんのメンバーが
中心に行った。

やはり火を使った「遊び」は
最後に<食う>があるので
すごくオイシイ・・いや楽しいらしい。
鍋を作ってみる。

最終日はこちらへ→冒険遊び場


次回のP.P.(プレ−パーク)開催は
あごら(北側グランド) 12月11日(日)10〜15時

(雨天中止もあり)




子どもたちの遊びの中に「時間・空間・仲間」が失われつつある今、ここへ来れば、やりたいことが自分たちの手で実現できる、そうした場所を作りたいと思い、活動を始めました。前原市は自然の多い地域ですが、一方で国道やバイパス、鉄道も走り、マンションも林立するなど、子どもたちが自由に遊ぶことのできる場が奪われつつあります。公園整備の声も聞かれますが、残された自然を活かし、子どもたちや地域の住人も集える場としての「冒険遊び場」が実現されることを私たちは望んでいます。
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