海〜
陶工房やきものやSEA
町の中に根ざした「やきもの屋」を目指して。
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青い海や緑の木々からインスピレーションを

感じながら器造りをしているという村上さん。

海からパワーを貰っているからと

村上さんの作品は、

全て貝の形が付けられている。



白い珊瑚のような器も花瓶として使用
初めて陶芸工房を尋ねた時の

空間がとても衝撃的で、

「私も造りたい!」

と始め、

陶芸歴は15年。


15年前の作品第1号


ヒラメをイメージした大皿




目の前は海!の、この場所で作陶。
黒田藩御用釜だった

「筑前野間焼」の

師匠の元で修行後、

昔ながらの町にある

「素朴なやきものや」になりたいと

主婦の視点を活かした、

気軽に使える飽きのこない器を

心地良い空間で

自分の手にしっくり合う土で造る。


仕上げは、感謝の気持ちを込めた、

愛情魔法のひとふり(釉薬)。




自由な発想を活かすためにもオリジナル焼「自分流やきもの」に拘っている。



ご自宅のガレージが、仕事場と陶芸教室に変身し灯油窯も設置してある(窯の扉はご自身の手作り)
生徒さんの作品も、全て村上さん1人で焼かれている。
「人からも沢山の感動や喜びを頂けることも私のステップアップに繋がっている」と、微笑む村上さんの作風は、優しいぬくもりが溢れ出ています。

※作品はご自宅の各場所に並べられているが、ギャラリーとして解放はしていないので尋ねたい時は、
事前に連絡が必要です。

※陶芸教室は、ご自宅では週に一度。西花畑・笹丘公民館でも教室を持たれている。障害者を対象にした教室もあるそうです。お教室については、お気軽にお問い合せください。
連絡先: 海〜 陶工房やきものやSEA  村上みつこさん
〒819-1304 糸島郡志摩町桜井4796-5 пF050-1024-9963
【取材後記】
オリジナルに拘る村上さんの自宅教室では、手作りおやつが登場することもあるらしい。
取材の日も、南瓜クリームの白玉を頂き、とろけ〜る逸品でチョー美味!盛りつけられた器も手にしっくり馴染み、人柄が出た作品に私も引き寄せられました♪
取材:sara


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